元塩店のモトミンです。
今年のGWは全国的に天気に恵まれましたね♪
外岩をはじめ山や海などのアウトドアを満喫したり、地元のお祭りに参加したり、旅行したりイベントに参加したり、八王子でワールドカップ観戦したり……
お客さんからいろんな土産話が聞けて、ジムにいながら僕なりに楽しんでおりました。
そんな僕もGWの最終日にお休みをいただいて登山をしてきました。
すごく清々しくて気持ち良い登山でした。
その様子をみなさんにもご紹介したいと思います!
今回登ったのは、三重県いなべ市と、滋賀県東近江市の堺にある「御池岳 おいけだけ」
東海地区の登山者には馴染み深い鈴鹿山脈、その北に位置する、最高峰です。
聞いたところによれば、
その山頂付近は開けた台地になっていて
草原のような景観と、南側には鈴鹿山脈を見渡せる見事な眺望
そして山の上には点々と池がある
とのことでした。山の上に草原?池があるの?
いったいどんな山なのだろうかと、ワクワク。
今回はズットンの常連さん5人と共に、6人パーティーでの山行でした。
三重県側から滋賀県側へ通じる国道306号。峠道を車で登っていくと「鞍掛トンネル」手前に駐車場があります。(鞍掛トンネルは封鎖されていて滋賀県側へは抜けられないようです)
7:30 すでに車がいっぱい!
駐車場のすぐそばにも登山口がありますが、今回は少し道路を下って「コグルミ谷登山口」から「カタクリ峠」を経て山頂を目指すルートを行きます。
気持ちの良い天気。5月とはいえこの辺りでも結構寒いので、暖かい日差しがありがたかったです。
小休憩していたらリスを発見!みんなのテンション上がりまくり!
僕は野生のリスを初めて見ました。てらかわゆす。
登山道の途中にある湧水「長命水」
なんでも、飲むと10歳若返るとか。
成人式をしたあの頃に戻れるのかな。
「カタクリ峠」の名前通り「カタクリ」の花があちこちに咲いていました。
元は片栗粉の原料になっていたとか。初めて知りました!
というか「カタクリ」という植物の存在さえ知らなかった。
「コグルミ谷」をあがりきると、ぽかぽかとした陽射しが体温を上げてくれます。
あたりには次第に「低いけど葉っぱがゴツイ植物」がたくさん(名前を忘れてしまった)
畑みたいだね、とみんなで笑いながら歩きます。
頂上までもう少し、というところで
ふと先を見ると……これはまさか!雪ですか!?
こんなところに雪があるとは思いもしなかったのでびっくりしました。
ついつい立ち止まっているとみんなに笑われる。
そしてようやく「御池岳」の山頂に到着。標高1247m。やったー!
山頂から少し歩くと辺りが一気に開けました。本当に草原だ!
この「ボタンブチ」という場所が鈴鹿山脈を見渡せるポイントです。
この日は黄砂の影響で少し霞んでいましたが、それでも壮大な景色に何とも言えない気持ちになりました。
「いいですねー」と、モリシのようなセリフが自然とこぼれます。
山っていいね。
お昼は風を避けてボタンブチ近くの窪地に腰を下ろしました。
すぐそばにはまだ雪が。
日常には無い不思議な景観ですねー。
お昼を食べながら談笑したり、草原で昼寝したり、1時間くらいのんびりしたあと
行きとは違うルートで帰りました。
確かに池もありましたよ!おもしろいなー。
雪もまだありました。無意識に近づいてしまうのはなぜでしょうか(笑)
「日本庭園」と名付けられた場所。
芝のように丈の短い植物の間を刈ったように道がうねり、所々に木々や石。まさに。
お隣「鈴北岳」の山頂。
その後「鈴北岳」から下山します。
このまままっすぐ降りていけば、車を停めた鞍掛峠に繋がります。
途中で「中部電力」と「関西電力」を分けているという鉄塔をくぐって
最後の急坂を慎重に下って
間もなく駐車場に到着。約7時間の山行でした。
みなさんお疲れ様でしたー!
どっと疲れを感じながらも、「御池岳」に登れた達成感や山の上での良い景色、おいしい昼飯、そして何よりみんなとの楽しい時間を思えば心地よい疲労感でした。
以前は山登りにそれほど興味のなかった僕ですが、最近では結構ハマっています。
山登り、気持ち良いですよね。
ズットンにご来店の際には、みなさんの山のお話もぜひお聞かせください。
そして、今年はどんどん登りに行こうと思ってますので、よければぜひ誘ってくださいねー。
モトミン
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