2013年8月23日金曜日

岩場についての情報ってどうやって集めればいいの?

これからの外岩シーズンでデビューを考えている方、
外岩にも慣れてきたけど改めてしっかりとした情報を
確認したいなというクライマーの方々。

この冊子、読んだことはありますか?
freefan 別冊『安全BOOK 3
岩場の環境整備、アクセス問題などのクライミング環境だけでなく
コンペ開催やユース育成などに取り組む
日本フリークライミング協会(JFA)が発行している冊子です。

この『安全BOOK』、表紙にもある通り
私たちの安全とフィールドを守るために」は
どういった考え方と取り組み、行動が必要なのかを
非常にわかりやすく説明してくれている冊子になっています。

たとえばボルダリングでのスポットのやり方。

外岩でのボルダリングでは
クラッシュパッド」と呼ばれるマットを使用します。
クライマーの下に敷いてあるのがクラッシュパッド

ジムでのマットと違い、着地できる場所が限られるので
クライマーの着地を補助する人(スポッター)が
うまく落ちられるよう、サポートしてあげる必要があります。

この補助を「スポット」と言いますが
ただ単に手をあげるだけでは意味がありません。
きちんとスポットを行うためにはどうすればよいか
『安全BOOK』では詳しく解説してくれています。

また、岩場でのマナーについてはもちろん
クライマーが関わった事故や問題などについても
丁寧な解説とともに報告が行われています。

これから外岩で登ってみようと計画している方だけでなく
登山や川遊びなどでアウトドアを楽しむ方にとっても
大切な考え方や知識が詰まった冊子です。

ぜひ手にとって読んでみてくださいね
(ズットン各店で無料配布中です)

※最新情報はJFAのHP(http://freeclimb.jp)を確認して下さい。

オオムラ

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