2017年3月17日金曜日

【スタッフの休日】白馬の唐松沢で(今回は)雪遊び!

日焼け跡を隠すためにマスク着用中のらっちょです、こんにちは。
...花粉症対策でもあるのよ?

この冬遊びまわっていることがズットンブログからも伝わるかと思いますが、今回は自分なりに挑戦してみた(させてもらった)ことを書かせてもらいたいと思います。

バックカントリーでスノーボードを楽しみながら、道具の扱いや行動に少しずつ慣れてきて、行ける場所、滑れる斜面が広がってきました。
今回向かったのはこれまで行くことのできなかった場所。

冬の唐松岳。

唐松岳には夏にも登りました。

八方尾根から滑ったこともありました。
尾根の左右に滑り下りた、快晴の山日和でした♪

今回は雪に覆われた唐松岳の頂上を目指します!

まずは白馬八方尾根スキー場のリフトを使って八方池山荘まで一気に上がります!
スキー場の中ですでにこんなに真っ白...幸先不安ですがこの後どうなることやら...
八方池山荘はこの時期も営業しているので冬山登山者の方と少しおしゃべり。
夏には賑わっていた売店付近も...
雪に埋もれていました(汗

登りで進んだ道は夏道とほぼ同じ。でも周りの景色は全く違いました。

歩きやすかった木道は雪の下に埋もれ...
 ペンキマークも半分に...
仏様はとても寒そうななか、立ち続けていらっしゃいました。手を合わせてから先に進みます。
これだけ白いと要所要所にあるケルンが本当にありがたい!先行してもらっているTさんの背中を追いかけます。
正直天気は不安でしょうがなかったのですが、1~2時間ほど歩き続けた頃から次第に太陽の光が入ってくるように。

そしてこの青空!目指す唐松岳、そして周辺の山々が目に飛び込んできます!いや~テンションが上がります!!

壮観!
気持ちも新たに最後の急登を登ります。
振り返るとどこまでも続いていそうな雲海。リフトに助けられたとはいえ、自分の足でここまで上がってきた実感がこみ上げてきて、しばし見入ってしまいました。
とはいえのんびりしている時間はありません。再び雲が広がり、風が強くなってきました。頂上まではあと少し。アイゼンに履き替えて、最後のひと踏ん張りです!!
Tさんによるとこの日は普段と比べて尾根ぞいの風が穏やかで、足元の状態も良好だったそうです。最後のこのパートより前は(ミスでスキーシールが滑ってしまった一カ所を除いて)シール歩行で進むことが出来ました。
分かりにくいですが左足。体温調節のため足のベンチレーションは全開にしたまま登っていました。
強風に煽られながらも、唐松岳の頂上に到着!八方池山荘を出発してから4時間ほどでした。
夏には周囲の山々を見渡しながら一服...と余韻に浸ったものですが、 今回はこれで終わりではありません!ここからスキー&スノーボードで唐松沢を滑り降ります!
ちなみに、登ってくる途中で見下ろした別場所はこんな感じ。緊張感がハンパないっす...。
ピッケルを使いながら、少しクライムダウンしてからドロップ!高度差にして1500mほどを滑り降ります。少しずつ視界が開けてきて、安心して滑れるようになってきました。
いや~、滑りもまだまだ練習が必要ですね!

後半は板を担いで歩いたりしました...最後の林道を滑り終わった後はもうクタクタです(泣

いや~長かったけれど、あっという間な気もする不思議な感じ。いつかいつかと思いながらなかなか挑戦できなかった場所へ行くことができて、とても充実した一日でした。ご一緒してくださったTさん、本当にありがとうございました!!まだまだ修行が必要ですが、これからも楽しみながら精進していきたいと思います。
山で食べるカロリーメイトはうまいぜ♪

オオムラ

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